キャリア・ポートレート コンサルティング
「自律した個として強い職業人」をつくる人財教育


代表:村山 昇

doorbell@careerportrait.biz

 

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    [5]メタファー(比喩)で考える


    Q:―――比喩で考えさせるゲームプログラムとはどういうものか?

    「仕事とは何か?」「仕事をつくりだすとはどういうことか?」「キャリアをひらくとはどんなことか」……こうした漠然と曖昧な問いに対して、「あ、そうか、そういうことだったのか!」と肚にすとんと落ちてくる答えをみずから得るためには、比喩による思考材料を与えることが有効です。

    例えば、「自立」と「自律」の違いを、あなたの会社の社員はどう理解しているでしょうか?(一般的にはそもそも、両者を特に区別なくとらえているほうが多いものですが)

    私は、これを「航海」という比喩で説明しています。すなわち、「キャリア・人生は航海」であって、

    ●「自立」とは;航海に耐えうる「船」を造ること ●「自律」とは;ぶれない「羅針盤」を持つこと ●「自導」とは;地図に描いた目的地に船を進めること

    こうした比喩を使うことで、受講者の理解はぐっと深まります。

    また、キャリア・ポートレートコンサルティングのキャリア開発研修やプロフェッショナルシップ研修では、レゴブロックを用いた『キャリア・ダイナミクスゲーム』を加えています。創作に使うブロックや文具の数を増やしたり減らしたりして、20代から50代までのキャリアを進んでいく内容です。

    このプログラムは最終的に受講者が次のことをキャリア観として肚に落とせるように意図するものです。

    ●「自立」を高めるとは、能力の手駒を増やして船を大きく堅固にすること ●「自律」を高めるとは、創作物に自分なりの軸・コンセプトを付与すること ●「自導」を高めるとは、自分の作品群に世界観を打ち立てること

    そしてこのゲームプログラムでつかんだ比喩による本質を、次は現実の仕事・キャリアにどうつなげ、明日から行動をしていくかに誘っていきます。

    ちなみに、このゲームプログラムでは比喩を通し、その他にも次のようなさまざまな気づきが生まれます。

    ・キャリア形成には偶発性の影響がかなりあること ・その中で揺らぎながら「状況創造」していくたくましさが必要なこと ・仕事とは「能力×想い→表現」であること ・能力はあくまで手段であること ・想いが個性(独自性)の源泉であること ・お客様は自分の表現(成果)にお金を払ってくれること ・創造性は周囲に伝播すること ・漫然とやり過ごす仕事の無意味さ ・自己をつねに更新していくことの大切さ ・「変化を楽しめるか/変化にのまれるか」の意識の違いが

    どこから生じるか

    ……など。

    キャリア・ポートレートコンサルティングの研修では、その他にも―――集団の求心力はどう生まれるかを体感する『一人一描ゲーム』や、キャリア形成の本質をつかむ『モザイク作文』など、メタファーを用いたプログラムがあります。