キャリア・ポートレート コンサルティング
「自律した個として強い職業人」をつくる人財教育
人物が出来ておらなければならぬ。
手習いでなく人物をつくる方が根本問題であって、
これが一番書道の上にも肝要なことであります。
要するに人物の値打ちだけしか字は書けるものではないのです。入神の技も、結局、人物以上には決して光彩を放たぬものであると思います。
―――北大路魯山人
第一級の職業人が持つべき基盤意識をつくる研修
芸術家・北大路魯山人が放ったこの言葉は、
今日のビジネスパーソンに対してもじゅうぶんに生き続ける言葉です。
知識獲得研修ではない、技能習得研修でもない、
それらのひとつ奥、ひとつ底に焦点を当てた「観・マインド醸成研修」ともいうべき
人財教育プログラムの開発と実施---それをキャリアポートレートコンサルティングは
志向しています。
例えば、次のような観点で受講者の皆様と一緒に学んでいきたいと考えます。
- 自律性を高めるとはどういうことか?
- 個として強くなるとはどういうことか?
- プロフェッショナルであることの真の意味は何か?
- 自己を導く(セルフ・リーダーシップ)とはどういうことか?
- 他者を導く(インターパーソナル・リーダーシップ)とはどういうことか?
- 自らの仕事を自らつくり出すとはどういうことか?
- 個人の働く目的と組織の事業目的をどう重ね合わせていけるのか?
- 職業倫理・哲学をどう涵養していけばいいのか?
- 「成功のキャリア」でもない「勝ち組のキャリア」でもない、
「強いキャリア・泰然自若のキャリア」をつくっていくためにはどうすればよいのか?
第一級の「観・マインド」をつくってこそ
第一級の職業人〈プロフェッショナル〉は育まれる。
第一級の「観・マインド」をつくってこそ
知識や技能は第一級のものとして発揮される。
「強い観・マインド」は「強い個」をつくる。
「強い個」は「強い仕事」をし、「強いキャリア」を形成する。
そして「強い個」の集まりは「強い組織」をつくり、「強い事業」を生み出す。
こうした考えから、キャリア・ポートレートコンサルティングは
強く働くための「観・マインド」をつくる研修プログラム開発を志向し、
提供しています。
指揮者に勧められて、
客席から演奏を聴いたクラリネット奏者がいる。
そのとき彼は、初めて音楽を聴いた。
その後は上手に吹くことを超えて、
音楽を創造するようになった。
これが成長である。
仕事のやり方を変えたのではない。
意味を加えたのだった。
─── ピーター・F・ドラッカー
キャリアポートレートコンサルティングが志向するのは
知識や技術の習得を超えたところで
1人1人が満たしたい価値を見つめ、意味を掘り起こす教育プログラムです。